不登校・ひきこもりからの大学受験の実行期。前回は「勉強はリハビリからスタート」した方がよいことを学びました。
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不登校・ひきこもりからの大学受験、実行期、その2では、周囲からサポートしてもらおう |
周囲からサポートしてもらう
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受験を独りで乗り切るのは大変 |
まして、ひきこもりからの大学受験は社会復帰も同時に果たす必要がありますので、普通の受験よりも余分に負担がかかります。
ですので、その負担を少しでも軽減するために、勉強面でも生活面でも頼れるものにはどんどん頼っていくとよいでしょう。
あなたの頑張りをサポートしてくれる人が必ずいるはずです。
家族はあなたに協力したい
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これまでの過程で言い争いや喧嘩はあったかもしれませんが、それはあなたを心配してのことです。
家族もあなたにどう接していいかわからなかったのでしょう。
しかし、親御さんの気持ちは決まっています。
こどもには幸せになってもらいたいと願い、そのために力になりたいと考えているはずです。
伝えよう
「してほしい事」
「してほしくない事」
ですので、家族には「してほしい事」と「してほしくない事」をしっかりと伝えてみましょう。「してほしい事」を伝えるとは、例えば、
- 頭が働くように、栄養のあるご飯を作ってほしい
- リズムが整うように、朝は起こしてほしい
- 勉強が捗るように、参考書代がほしい
逆に、「してほしくない事」を伝えるとは、例えば、
- ネットをすることがあっても、リラックスに必要だから注意しないでほしい
- ほしい本は自分で見つけるから、参考書を勝手に買ってこないでほしい
- 行きたいところがあれば自分で言うから、外出に誘わないでほしい
「してほしい事」と「してほしくない事」をしっかり伝えることで、受験に集中しやすい環境が整ってくることでしょう。
さあ、まずは一番身近にいる家族を味方につけてみましょう。
「周囲にサポートしてもらおう」のシリーズは次回に続きます。
次回
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