今回は「予備校に通う」いくつかの利点について考えていきましょう。
ペースメーカー
予備校に通えば1年間で必要な知識を教えてくれるので、ペースメーカーになります。一方、ひとりで勉強する場合、自分でスケジュールを組むことになります。何を勉強したら良いかわからなかったり、三日坊主になりやすかったり、先延ばしをしやすかったりする人には予備校はおすすめです。
自分では勉強しにくい教科だけでも講義を受けるのも手です。僕も東大を受験した年は、世界史だけ予備校に通っていました。
世界史は範囲が広く、暗記事項も多くて取り組みにくく感じていましたが、予備校の先生の言われるままに予習復習をしていましたら、最終的には得意科目になりました。
仲間
予備校に行けば、大学合格という同じ目的を持つ仲間ができます。僕の受験していた時は、世界史の授業が終わると、受講者が質問のために講師室に集まっていました。すると自然に受講者同士も仲良くなっていき、お互いに良い刺激を受けました。
大学に合格後も当時のメンバーとは交流があり、一緒に海外旅行も行ってきました。
予備校時代の友人と行ったプラハのヴィード教会にあるミュシャのステンドグラス |
授業が愉しい
予備校は何と言っても授業が愉しいです。高校の授業のつまらなさにうんざりしていた人にはもってこいです。自分は勉強ができないと思っていたのは実は教え方が悪かっただけという事もあり得ます。1度体験してみることをおすすめします。
僕も代ゼミの諸岡浩太郎先生の授業が毎回楽しみで、歴史上の出来事を日常生活に例えて語る教え方がとても好きでした。
予備校の注意点
予備校の利点を述べてきましたが、注意点もあります。それは予備校は焦りが生じやすい環境であるということです。予備校では模試がたくさん提供されます。ひとつひとつの試験の結果に一喜一憂しないようにしましょう。本番で解けるようになっていれば良いのですから。
夏期講習が終わるとピリピリした雰囲気になってきます。しかし、それは自分と同じようにみんなも緊張している証だと楽観的に捉えましょう。
周りと比べてしまう
どうしても周りの人のほうが優秀に思えてしまいます。自分のやるべき事を確認して、それをコツコツと実行していきましょう。予備校の活用法
ここまでで、予備校に通う利点と注意点について考えてきました。週1でもビデオ講義でも、ネット配信でもよいので、思いきって予備校を利用してみるのもいいのではないでしょうか?
次回
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