2016/12/15

ざっくり!高卒認定試験 英語の傾向と対策と解説 その2

問題傾向

高卒認定試験英語のざっくり傾向と対策&平成28年度第二回問題解説の続き(※前回はコチラ)です。前回のおさらいとして大問の構成の構成を確認しておきましょう。
  1. 会話文のアクセント
  2. 会話の穴埋め
  3. 単語の並び替え
  4. メッセージの意図の理解
  5. 短文の理解
  6. 論説文(グラフと表)の理解
  7. 物語の理解
 

第四問:メッセージの意図と理解

数文からなるメッセージの送り手が意図したものを答える問題です。
  • メッセージの送り手が意図したもの
  • =メッセージの受け手にしてほしいもの
ですから「してほしい」という表現、例えばplease...と書いてある部分に答えがあるはずです。

例題


pleaseを探してみると
  • 2行目:please come to the lost child counter
とありますね。はい、答えは「迷子の案内です」。

第五問:短文の理解

短い文章のテーマを答えさせたり、文同士のつながりを答えさせる問題ですね。

例題


文同士のつながりを答えさせる問題です。
  • First, cut up some meat and vegetables
  •  Next, fry them in a pan...
  • (      ), add some curry roux...
カレーライスの作り方を説明しているようですね。first⇒next⇒ときたら、finallyですね。

第六問:論説文(グラフと表)の理解

論説文を解くときのコツは
  • 先にグラフと表を見る⇒全体のテーマがわかる
  • 先に設問文を読む⇒正解の根拠を絞りやすい
ですね。

例題


グラフはボランティアの数に関するものですね。表はボランティアの理由が書かれていますね。先に見てしまえば、この論説文のテーマはボランティアの数や理由に関するものだとわかります。

次に設問文をみてみましょう。

設問文中にin 2008と書いてありますね。はい、あとは本文中のin 2008を探すだけです。

2段落目にありましたね。その周辺に正解の根拠があるはずです。

 

第七問:物語の理解

物語の問題も、論説文問題と同じで、先に設問文を読んでおきましょう。

例題


設問文にOne day, ...とありますね。はい、あとは本文中のOne dayを探すだけです。
2段落目にありましたね。その周辺に正解の根拠があるはずです。

以上ですね。ざっくりでしたが、高卒認定試験英語の傾向と対策&平成28年度第2回解説をしてきました。全体像が少しでもみえてきましたか。そして、必要なことは
  • ちょっとしたコツ
  • 基本的な知識
だということに気付いていただけましたでしょうか。少しでもやる気が出たら、今すぐに勉強を始めてみましょう。その先に素敵な未来が待っていますよ。


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