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やる気が出ない理由は「疲れ」か「嫌」かのどちらか |
しろくま:
やる気が出ないのは、勉強が出来ないほど疲れているか、勉強に対してなんとなく嫌なイメージがあるかのどっちかだね。疲れているなら、いさぎよく体を休めばいいよ。気力が復活すれば、また勉強を頑張れるはずだね。勉強に対してなんとなく嫌なイメージがあるのなら、その悪いイメージを弱めればいいね。少年A:
どーやって?しろくま:
色々な方法があるよ。すぐに試せるものとして、勉強する内容を具体的に、細かくするという方法がある。今、どんな勉強がやりたくてもできない?少年A:
数学です。しろくま:
具体的に、数学の何を勉強したいと思っている?少年A:
二次関数です。しろくま:
二次関数と大雑把に言っても、その中には、色々な項目があるよね、「解の個数」とか、「少年A:
「最大・最小」をやりたいです。しろくま:
「最大・最小」だね。ここまでの質問で、やりたい内容が具体的に細かくなったね。最終的に二次関数の全範囲を勉強できればよいけれど、今はその中でも「最大・最小」に的を絞ったね。少年A:
確かに、具体的に勉強したい内容を絞ってみると、何をやるべきかがわかるだけ少しやる気が出てきました。これなら出来そうな気がします。しろくま:
おっとまだ早い。さらに細かくしてみよう。「最大・少年A:
まだ、内容がさっぱり。しろくま:
では、「最大・少年A:
「最大・最小」の範囲の教科書を読むことですかね。今からやってみます。しろくま:
その調子だよ。このように、勉強がやりたくてもできない時はやりたい内容を漠然と考えすぎていて、何となく勉強を嫌に感じていることが少なくないんだ。漠然と勉強に取り組むということは、富士山を麓から一気に登ろうとするくらい無計画なことなんだ。富士山を登る時は次の一合だけを取り合えず目指して登るように、やりたい勉強も細かく分けて、その分けたひとつに集中して取り組むとやる気が出やすくなるよ。
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