2016/03/17

【参考書紹介】不登校・ひきこもりからの大学受験の基礎~英語~

前回の投稿(ざっくり不登校脱出計画)で、大学受験に際しては8月の終わりまでに基礎力を磨けばよいことがわかりました。

この投稿では、大学受験で一番重要視される英語の基礎力について考えていきましょう。

英語の基礎は「単語と文法」

英語の基礎は、ズバリ「単語」と「文法」です。
文章は段落から、段落は文から、文は単語から成り立ちます(掲載文章はセンター試験2016 第4 問)
ここで、英語の文章を考えてみてください。文章はいくつかの段落から成り立ちます。段落はいくつかの文から成り立ちます。文はいくつかの単語が組み合わさって成り立ちます。この単語の組み合わせのルールが文法です。

ですので、英語の勉強を始めるときは、文章を作る最小単位である単語と文を作るルールである文法から取り組んでみましょう。

赤ちゃんが言語を獲得していく過程でも、「ママ」のような単語から「ママ来た」のような文法に基づく二語文へと学習していきますね。

単語帳と文法書、1冊ずつ

ということで、英語の基礎力として8月の終わりまでに単語帳と文法参考書を1冊ずつ仕上げましょう。

どんな単語帳でもOK


「TARGET1900(Part3 は覚えなくてOK)」でも、「速読英単語(入門編)」でも、今流行りの「暗殺教室英単語帳(因みに殺たんの監修は僕の親友が担当してます)」でもOKです。

どの本でも1日20単語を覚えていけば、2か月あれば仕上げられます。とにかくどの1冊でも2周は頑張ってみてください。ボロボロになった単語帳を見るだけで相当自信がつくと思います。

どんな文法書でもOK


文法参考書もどれでもOKです。「安河内のはじめからていねいに」は英文読解に必要な文法事項が簡潔に書かれているのでオススメです(ただ例文の単語レベルがなぜか高いのは難点)。

家庭教師と一緒に勉強するなら「Forest」もオススメです(ひとりでやると確実に飽きてしまいます)。

9月から過去問演習


上に書いてきたように、8月までに単語帳と文法書を1冊ずつしっかり仕上げることができれば基礎力は完成です。9月以降は応用力養成期として過去問題を中心に、英文読解、英作文、リスニングの能力を伸ばしていきましょう。

受験はいつも焦りと不安との闘いですが、こつこつと積み上げていく知識の量が自信を生み出すと考えましょう。

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