2016/04/08

ひきこもりの教え子、予備校へ~頑張り過ぎに注意~

3月までひきこもりの支援をしていた子に電話してみました。

その子は4月から予備校の寮での生活を開始しました。

生活は順調との認識のようで、1日9時間も勉強しているとの事です。

・・・ちょっと飛ばし過ぎですよね。

何回かペースを間違えて、失敗している子でしたので、「自分でわかっているね、飛ばし過ぎ要注意だよ」

と少し釘を刺しておきました。


頑張り過ぎに注意

勉強は捗っている時は、「今のうちにどんどんやってしまえ」とやる気がでますが、一転、疲労が溜まってくると「やらなければならない」と焦りや不安が生じて勉強が手につかなくなります。

must思考&should思考

すべきだ、しなければと思う時は疲れていることが多いです

勉強していて、「毎日勉強すべきだ」というようなshould思考や、「もっと頑張らなければならない」というようなmust思考に陥った時は、あなたが疲れているというサインです。

そんな時は、たっぷりと睡眠をとって疲労を回復しましょう。

疲れがとれたら、また自然と「勉強を頑張ろう」と思えてくるはずです(詳しくはコチラを参照)。

受験は長丁場です。不登校・ひきこもりの子は途中であきらめてしまうケースが多い気がします(僕もそうでした、コチラ参照)。

だがら、僕はよく、「受験当日に試験会場の椅子に座ってさえいれば、あなたは絶対合格できる」と言っています。

日々の勉強も大切ですが、心をコントロールしていくことも受験では大切です。


彼が来年合格して、喜びを分かち合える日を楽しみにしています。

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