2016/04/27

【もとひきこもりの研修医日記】不安を消すにはやってみるのが一番


「少し余裕が出てきたね」

との言葉を指導医からいただきました。

余裕か。。。

言われてみれば、確かにそうなのかもしれません。

いろいろ不安に思っていたことがひとつずつ消えていって、

その安堵感が余裕として表れているのでしょうか。


研修を始めたばかりの頃は、

「採血できるだろうか」

「電子カルテは使いこなせるだろうか」

「医学知識は足りているだろうか」

などなど、様々な心配事がありました。


何か物事に取り組むとき、

実際に取り組む前が一番不安に陥るのではないでしょうか。


例えば、バンジージャンプもそうですよね。

飛ぶ前はあんなにビビッていたのに、

飛んだ後はスッキリしています。


いろんな事も同じだと思うんです。

不安だなと感じていても、思い切って飛び込んでみると、

意外と大丈夫な事が多いですよね。


採血の手技に不安を抱えていましたが、

実際失敗しても、患者さんに素直に謝れば許してくれますし、

できなくても先輩が助けてくれます。

そうわかると安心することができました。


電子カルテの操作もわからなかったら、

聞けば優しく教えてくれることがわかりました。


わからない知識があっても、

それを調べる時間は十分あることに気が付きました。


不安を感じて何かすることを躊躇っている時、

もしかしたら必要以上に不安を感じているのかもしれません。

そんな時は思い切って飛び込んでみると、

案外大丈夫な場合が多いと思うんです。

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