不登校・ひきこもりからの大学受験法(目次はコチラ)もいよいよ最終ステージの維持期に突入しました。
ここでは、やりはじめた勉強を如何に維持して受験までもっていくかを一緒に考えていきましょう。
セルフモニタリング
まずは、自分は普段どのような行動をして、どのような気持ちを抱いているかを記録してみましょう。所謂、セルフモニタリングです。
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デザインをパクらせていただきました笑 |
良い習慣ならばそれをより良いものに磨き上げていけますし、逆に悪い癖があれば改良するチャンスです。
下の表は、僕が卒論の時に作成したセルフモニタリングシートです。
1時間毎にその時にしていた行動を記入し、さらにその時の達成度と満足度を7段階で評価してもらいます(上の表ではその他に「計画通りか否か」か、「考え」や「気分」の種類も記入しています)。
例えばの話、受験生が朝の8時から10時まで「とくだね!」を見てしまったとします。するとその時感じる達成度は低いでしょうし、満足度もそれほど上がらないと思います。
また、受験生が好きなアニメを2時間見たとします。その時、満足度は低くはないでしょうが、達成感は得る事ができないでしょう。
一方で、受験生が朝早く起きて8時から12時までみっちり勉強できたとします。その時は満足度も達成度もMAXになることでしょう。
この例えで気づいてもらいたいのは、受験生にとって勉強することが一番達成感や満足感を得られる「気持ちいい」行動であるということです。
だったら勉強やらなきゃ損だという気持ちにならないでしょうか。
セルフモニタリングは自分の行動を見つめなおし、何をしている時が一番気分が良いのかを再確認するうってつけの手段なのです。
セルフモニタリングの効用については次回に続きます。
次回
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