ひきこもりから脱出しようと必死だった受験生しろくまはセンター試験前日の日記にどんなことを書いていたのでしょうか
2008年1月18日センター前日
駿台パック難しくて途中でやめてしまった。変に不安をあおられた感じがした。明日で終わりではないのだが、明日はここ先4年間の進路に大きな影響を与える日であることは間違いない。ここまで来たらもう受けるしかない。受けて自分を試すしかない。試して結果を受けいれるしかない。受けいれて、それを次につなげるしかない!
みんな いままで ありがとう
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まあ、簡潔にまとめると、不安と期待を伴う軽躁状態ですかね笑
駿台パックは本当に難しくて焦りましたね。それは他の記事で書きました(コチラ)
「間違いない」とか「しかない」とか、当時は硬い印象がありますね、それだけ覚悟をして臨んだのでしょう。
「受けいれる」というのは、不登校・ひきこもりから脱出しようとするしろくまにとってひとつのテーマだったと思います。不登校・ひきこもりは「受けいれる」の反対「拒む」ばかりだと思うんです。
学校を拒み、勉強を拒み、外出を拒み、家族を拒み、境遇を拒み、現実を拒み、自分を拒み・・・
だけど、いつか受け入れなければならない日が来るというか、いや正しくは、受け入れるのは怖いけれど、試してみようと思える日が来ると思うんです。
センター試験は受け入れの試みとしてかなり負荷がかかりましたが、あの時「拒ま」ず、「受け」るところまで気持ちを奮い立たせたことは、当時のしろくまにとって大きな進歩であったと思います。
そして、そこまで奮い立つことができたのは、家族をはじめとする支援してくれた方々のおかげとの実感があったのでしょう。
締め括りが「ありがとう」という言葉でしたので。
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